理科実験教室

焼き肉中に見えるかもしれませんが、実験中。

本日の理科実験教室は、「鳥の骨格標本を作ろう」でした。

いつも精肉売り場で見る「手羽中手羽先」と「丸鶏」加えてかなり珍しい「鳥の足」。「鳥の足」は人間でいえば靴を履いているあたりの部位。かなりリアルに恐竜のイメージに近づけます。

恐竜と鳥がとても近い形をした生き物・・・というお話を先生から聞き、「いざ!鳥の骨格標本作り」と手羽肉をジュー!骨から皮と肉をはずすための大事な作業です。

焼いて外した鳥の骨は、アルカリ性のお湯で煮ることにより、より細かく残った肉をはがし、歯ブラシで洗いします。

キレイになった骨を乾かし、先生のモデルを見ながらパズルのように骨を組み立て、翼の標本を作りました。

お料理として出てくる鶏肉ではなく、生の鶏肉はきりんぐみさんにはとても迫力のあるものだったようです。そして、骨や皮を取り除いたり、あまりもとの形が残らない調理形態になれたお友達には、どこが食べられるもの、食べられるところが思っていた以上にあるもの等など骨格以外のことも沢山学んだようです。