くま組さんの給食準備

こあらぐみさんになると、給食の配膳は、自分でします。


保育者が、お皿へ盛り付けたものを、順番に自分の席へ持ち帰り、ごはん、汁、主菜のお皿、お箸を正しい位置に配膳。汁椀を両手で持ち、そーっと歩いたり、お茶碗の位置と汁椀の位置を確認したり・・・自分でできることを増やしていきます。

美しい日本食のマナーの第一歩です。

理科実験教室

手羽先でつくる骨格標本

いつも身近にあるもので実験するのですが、「手羽先」を使用するとはびっくり!
まずは、いろいろな動物に骨があることを、また骨のない動物がいることを講師の先生からお話ししていただき、書籍のレントゲン写真をみたりします。

その次、実物を見るため「丸鶏」を観察、スケッチ。初めて見るお友達も多いものですが、食材ですからみんな興味津々。ローストチキンになる前のチキンをじっくり観察しました。

そして、きりんぐみさんの作る骨格標本の材料「手羽先」登場。丸鶏からえらく小さくなったように思われますが、手羽先は、他の動物の前脚や、手にあたる位置なので小さな骨がいっぱい入っています。

手羽先の皮をはがし、フライパンでこんがり焼いて、おいしくいただく・・・一連の手順です。残った骨を薬品で講師の先生に処理していただき、水洗い。
残った骨を乾燥後、骨格標本を見ながら、並べていく。

細かく、難しい作業が多いのですが、みんな頑張って作業をしていました。
スケッチ一つ、ハサミや、ピンセットの扱い一つをとっても、きりんぐみさんの成長を感じる理科実験教室でした。

理科実験教室は、本日が最後のカリキュラムでした。