一瞬で世界に引き込まれる子どもたちです。
日: 2022年2月18日
調整力
久しぶりの造形教室は、「こま作り」。聞いただけで「きりんぐみさん大喜びのテーマ」確定。
紙皿二枚と小さな紙コップで作るコマですが、みんな違う形に出来上がるすごさ。色やデザインくらいならまだしも、フォルムそのものがみな違う出来栄えに驚き、またちゃんと回るように縁を切ったり、切込みを入れたり。軸が少しズレた感のあったお友達のコマがあれよ、あれよという間にハサミでチョキチョキと調整してきれいに回り始めたのには「成長」の2文字以外の言葉はうかびません。
こころウキウキ
本日は、お花を作ったパンダ組さん。最初に作った花芯の部分はみんな同じ折り方、同じ切り方なのですが、それを画用紙に貼り付けたところから、ぱんだぐみさんの個性がムクムクムと芽を出し、枝葉を伸ばして、それぞれの立派なお花を咲かせました。久しぶりの造形教室、お花を作っただけがこの心ウキウキの原因ではなさそうです。
はさみ
本日の造形教室では、はさみを使って色紙を切り、のりで貼り付ける。
工作の基本動作ですが、安全で、なおかつハサミで自由に、美しく切り、作品を仕上げるのは、とても難しいことだとおもいます。まずは、安全なハサミの使い方をマスターしなくては・・・。講師の先生より握り方や、扱いのお話を無聞いた後、みんな真剣な顔で、一回切りに挑戦! ちなみに彼女の作った作品は、パイナップルからイメージを膨らませたキャラクターだそうです。柑橘系の名前を挙げると激しく否定されます。 作ろうと思ったものを作れた時の満足そうな笑顔は、本当に良い笑顔です。