調整力

久しぶりの造形教室は、「こま作り」。聞いただけで「きりんぐみさん大喜びのテーマ」確定。

紙皿二枚と小さな紙コップで作るコマですが、みんな違う形に出来上がるすごさ。色やデザインくらいならまだしも、フォルムそのものがみな違う出来栄えに驚き、またちゃんと回るように縁を切ったり、切込みを入れたり。軸が少しズレた感のあったお友達のコマがあれよ、あれよという間にハサミでチョキチョキと調整してきれいに回り始めたのには「成長」の2文字以外の言葉はうかびません。

こころウキウキ

本日は、お花を作ったパンダ組さん。最初に作った花芯の部分はみんな同じ折り方、同じ切り方なのですが、それを画用紙に貼り付けたところから、ぱんだぐみさんの個性がムクムクムと芽を出し、枝葉を伸ばして、それぞれの立派なお花を咲かせました。久しぶりの造形教室、お花を作っただけがこの心ウキウキの原因ではなさそうです。

はさみ

本日の造形教室では、はさみを使って色紙を切り、のりで貼り付ける。

工作の基本動作ですが、安全で、なおかつハサミで自由に、美しく切り、作品を仕上げるのは、とても難しいことだとおもいます。まずは、安全なハサミの使い方をマスターしなくては・・・。講師の先生より握り方や、扱いのお話を無聞いた後、みんな真剣な顔で、一回切りに挑戦! ちなみに彼女の作った作品は、パイナップルからイメージを膨らませたキャラクターだそうです。柑橘系の名前を挙げると激しく否定されます。  作ろうと思ったものを作れた時の満足そうな笑顔は、本当に良い笑顔です。

その才能を磨くために

ぱんだぐみのお友達が熱心に塗り絵をしていました。鉛筆の持ち方を何度か注意されながら・・・。小さなお友達には、細い鉛筆の軸を指先でコントロールするのはとても難しいこと。

まずは、正しい持ち方で鉛筆を持ち、筆圧を高めて、自在に運筆の先を操れるようにするための練習。途中疲れちゃうかもしれませんが、ちょっと休んでもう一度トライ。

美しい文字が書けることは、それ自体才能だと思います。未来のその才能につなげるため、今は、基礎練習です。

造形教室③

ぱんだぐみのお友達が本日チャレンジしたのは、ハサミの使い方ジョキジョキ長い距離が切れるようになりますように、クネクネにも対応できるようになるといいな・・・という課題です。
作っているのは「もりもり植物」葉を茂らせた植物を作って、虫や、生き物を付けて小さなジャングル・・・。しかし、みんななぜだか植物の部分が出来上がると頭に乗せたくなる・・・。一番大変な仕事が一仕事終わったことの喜びの表現なのか・・・何かの被り物に見えるのか・・・みんな頑張ってチョキチョキしていたので、まぁ一瞬のご褒美ですかね。色々な方向に、太さ、長さの違う枝はが伸びています。才能の花が開花する日を楽しみにしています。

造形教室②

お顔がかわいくかけました。あとはつなげるぞー!

本日の造形教室は、「つなぎっこへびくん」。長い、長い蛇を作ります。ノリを使って紙を繋げます。適切な量を入れ物から指先ですくい、所定の位置に糊を塗り、くっつけていく作業は、結構難しく、紙の材質や長さ、重さも関係してきます。細いのをたくさんつなぐお友達、太いのをバンバンと重ねるように張るお友達・・・だんだんのりに慣れていきます。

カッコイイ!

造形教室で使うカット済の色画用紙には、時々すてきな形をくりぬいたものが紛れ込んでいます。今日のラッキーガールは、羽に見立ててカッコイイ鳥を完成させました。

どこまでも高く、すごいスピードで飛びそうですが、カワイイお顔と、色使いは、女子力の現れです。

造形教室 パタパタ鳥 ①

グリーンが大好きな彼、本日もグリーンをベースに色選びをしていました。最近彼の作風が少しずつ変わってきたように思います。

前回は、作品中の登場キャラに次々と家族が増え、最後には大家族になっている・・・というやさしいもの。今回は、鳥がテーマ・・・となると・・・「卵」が増えていく・・・。紙コップをボディに使用しているためボディにリアルな厚みというか、空間があります。そこへ、大好きなグリーンの卵を作って入れるのです。最初は卵型に紙を切ったものを見せて「卵をつくるんだ。」と教えてくれました。その後さらに、どこかの図鑑ででも見たのか、野鳥の卵によくみられる「ちょっと見石ころのような模様」を付けて卵を完成させました。卵に使ったグリーンも種類の違うグリーンを使用して、卵それぞれに「個」があるように見えました。そして、親のボディに入れ、さらにその鳥のお尻にあたる部分(紙コップの口が当たる縁の部分)に卵が零れ落ちないように、ふた作って付けました。作っているときの彼は、真剣ですが、やさしい目をしています。