やさしいこころ

昨日夕刻に、「キアゲハ」を放しました。 朝方2個目の蛹が蝶に羽化したものでした。

狭い虫かごの中で苦しそうに羽ばたく姿を、きりんぐみのお友達が「かわいそう・・・。」「外に行きたそう。」と感じ、保育者に伝えたそうです。

曇り空の2階ベランダ、雨が降り出しても、しずくのかからぬ場所へ放したのですが・・・。

その蝶が今朝になってもベランダにいたのです。移動してはいるものの、ベランダからは飛び立たず・・・。

その姿を見てきりんぐみの女の子は、「どうして飛ばないの?」と心配そう。男の子たちも「飛べなくなったの?」と聞いてくるのですが、そこまではお応えできるSTAFFはいません。

ただ、こんな風に2匹飼った幼虫が、全部蛹になり、ちゃんと蝶に羽化することは、とても珍しいことというお話をしました。蝶だけでなく、カブトムシも、朝顔も・・・。

そこに生きているということは、とても特別なこと・・・、蝶2頭が、みんなのやさしいこころの成長をお手伝いしてくれました。

ちなみに、このキアゲハのご幼少の頃の写真、蛹になった記念日写真、飛び立つ直前写真をきりん組の壁面に貼っております。これが、なんとも実写版「はらぺこあおむし」。

ブログに掲載するとドキドキが止まらくなってしまう方もあるかと思われる迷作です。

 

夏野菜カレー

朝から予告しておりました。収穫したトマトとナスは、本日の給食のカレーに入れます・・・と。

給食STAFFの高度な技術により、その日その日の朝、お題の様に渡されたとれたて野菜が給食のメニューに組み込まれます。本日は、カレー。

トロトロに煮えたトマト、口へ入れたら崩れるナス・・・ナスが苦手と言っていたお友達も気にせず食べられると思います。

野菜もお肉もしっかり食べて、ちょっと厳しい季節を乗り越えていきましょう!

特別講師

ぱんだぐみさんのヨガの時間に、特別講師をお呼びいたしました。ズラッと並ぶと、○○坂とか名前を付けてあげたいくらいです。

キリンの女子の意識の高さでしょうか?  自分たちのヨガクラスの受講をして、その後ぱんだぐみさんには、特別講師として参加!  しっかりほぐれたことでしょう。

そして、ぱんだぐみのお友達からすれば、等身大、鏡があるようなサイズ感の見本があるというのはとても良いお手本だったようです。お互いに実りの多い講義の様です。

 

さすが、トマトマスター!

「野菜の中でトマトが一番好きなんだ!」と言っていた男の子のお皿の中にはすでにトマト2切れはのこっていませんでした。

今朝初めて今年のトマトを収穫しました。一番大きな赤いトマトを収穫して、給食で食べました。明日はもっとすごいよ!お楽しみに。

その瞬間

きりんぐみで観察していたキアゲハの幼虫がし、保育者の家の庭のセリ科の植物をモリモリ食べて、サナギになり、本日蝶々になりました。

園の建物前の駐車場でお空へ放しました。ケースの蓋を開けたとたん、待ってましたとばかりにも飛んでゆきました。今頃どこかで美味しい蜜の出る花に停まっているでしょうか?

雨、時々不安

最近は、災害が日常と背中合わせと言われています。天候や、地震自体にアプローチするのはその道の専門家のお仕事。

だったら私たちは・・・。お預かりしたお友達の安全を確保すること。そのためには、スタッフはもちろんのこと、ナーサリーのお友達にも練習していただくこともあります。2階部分から、非常用階段を下りるのは、かなりドキドキすることだと思います。「避難訓練いやだなぁ~。」と思うかもしれませんが、何度も練習したらきっと上手に下りられるようになりますよ。備えあれば憂いなし。

きりんぐみさん乳幼児健診をうけました。

ご挨拶等は、もちろんきちんとできます。順番待ちも速やかに行動できます。そして、ニコニコ顔で余裕の待ち時間です。

何年か前は、こんなじゃなかったのですがね・・・。月々の身体測定等も大きくなったなぁと感じますが、こんな時の行動や、態度は、それ以上成長を感じます。

 

本日は、乳幼児健診でした。

トップバッターは、ぱんだぐみさん。ちゃんとご挨拶して、「○○○○です。」とお名前を言ってイスに座る。さすが、もう何度か保育園で乳幼児健診を受けているぱんだぐみさん。のびっこ保育園では、お子様の健やかな成長を見守るため、年に2度の乳幼児健診を行っています。

良いものができました。

この後チョキチョキとやって見せてくれるのです。時々見かける高枝切りばさみとか、植木ばさみのテレビショッピングの様に・・・。そして、自分でも気に入っているらしいことをアピール。

素材は、ブリオという工具系玩具。うまいこと繋げて、寸法を伸ばし、可動するようにビスや、ネジを使って止める。なかなかの匠の技です。